台湾旅行記4

台北市立図書館北投分館
二日目に急遽お願いして連れて行って頂きました。


温泉地でもある北投という街で、温泉博物館ある公園内にあります。
いわゆるエコ建築と言われる建物で、太陽光パネルで発電し、芝生の屋上緑化は特殊
な排水を用い雨水をためてトイレ排水や植木用に利用されています。







窓ガラスに描かれた絵はこの建物のコンセプト等が自由な線で
気持ちよく描かれています。





建物周囲を囲むウッドデッキには本を持ち出していいようです。
温泉が流れ込んでいる川の音を聞きながらの読書は気持ち良さそう。





夏の日差しを遮ろうとする壁面緑化なのでしょう。この壁はツタを絡ませる
ためのとてもシンプルな造りです。

建材は再利用を前提とし、シロアリ対策以外の化学薬品等は使用しない等環境への
配慮と自然に溶け込む事に力が注がれています。

又、室内は低くおさえらた天井に低い本棚が並べられ、椅子に座ると外部の緑が自
然と目に入って来ます。

何とも居心地の良い図書館でした。



R2-D2。



なんと、目の前に日本の名旅館 加賀屋 がありました。
この数日後にOPENされたようです。

台湾旅行記3

キンッ とした寒さがやってきました。
こんな冷たいのは何年ぶりでしょう。
さすが最大級の寒波です。

台湾旅行記の続きです。
陶芸作家と木彫作家の工房に案内して頂きました。


前回の苗栗縣の華陶窯から車で30分くらいの場所。
陶芸作家の工房兼ギャラリー。
自身で焼かれたらしいレンガタイルが張られた建物が山中に
溶け込むように建っていました。


信楽に似た土の陶器で、柔らかくもピンとした線が印象的でした。




関羽?かな。
中国では商業の神として三国志の”関羽信仰”なるものがあると言う話を聞いた事があります。
台湾でもそうなのでしょうか。



三義という街。木彫で有名な場所です。
木彫りってイメージは恵比寿さんとか大黒さんとかのイメージが強いのですが、
(実際この街にはいたるところで売ってありました。)
案内して頂いた現代作家の方の作品は、現代人を題材とした、滑稽でもありとても優し
い作品でした。作品の写真はNGでしたので載せれないのが残念。。
工房の写真です。








豪快な換気用の可動する壁。



三義彫刻博物館。
この日一日は少しだけでも台湾の文化と芸術に触れられた気がしました。
夕食は何やら焼酎の入りの鍋でした。台湾の家庭料理らしい。結構美味。


冬紅葉

事務所の紅葉が遅ればせながら赤く染まりました。



正月は緑だったような。。

外は今日も雪模様。
週末はさらに寒くなるようです。

今年は通勤中に豪快に滑って転倒してしまいました。
そんな時は廻りの目が気になり、起き上がるタイミングが難しいもんです。。

雪道にはくれぐれも気をつけましょう。

台湾旅行記2

台湾での写真を正月中にキチンと整理しようと思いながら
あっという間にお正月は終わってしまいました。
ぼちぼち整理しながら載せて行きます。

今回は台北から車で1時間半ぐらい、台中近くの苗栗縣の山麓にある華陶窯という場所。
苗栗は銘茶の「東方美人」の産地でも有名であるそうです。

陶芸の作業場と山中を利用した壮大な庭のある場所でした。
カフェや食堂が併設されていて、古い台湾の民家の造り方が再現されていたり、
いわゆる台湾での田舎料理?が食べる事のできる場所でした。




小屋の組方に興味深々。職業病。





レンガの塀から通風をとるためのトリッキーな開口。






建物と建物をつなぐアーケード。トップライトに板張りのバランス、板張りの壁に
埋められた陶器、いい感じです。

現在使用されている登り窯。若い作家さん達がここで修練されているそうです。







カフェの円形の窓から見える田園は日本のそれと変わらず、心が落ち着く風景でした。


元々は華道家の陳さんという人が自分の華を行ける陶器を造る事を目的として造った
場所であるそうです。この苗栗という場所は、色々な芸術作家の方々が住んでおられる
ようで、この後2人の作家の方のアトリエに案内して頂きました。

台湾旅行記は 又、後日思い出したように載せていく事にします。

2011

あけましておめでとうございます。

今年も大雪で始まりました。
元旦の白一色の景色はきれいでしたが、ちょっと降りすぎましたか。

中嶋建築計画室は本日より仕事初めました。

今年もよろしくお願い致します。


どうしてこうなったかな。。つくしのような。

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